京都市の北にある私設図書館と喫茶の「鈍考」に初訪問。
ずっと気になっていたものの行けずにいたのですが、設計者である堀部安嗣さんのレクチャーも受けれるということで、今回行ってきました。
場所は市内の喧騒から離れた、自然豊かな住宅地で、ひっそりと建物が佇んでいました。
建物内部は、敷地裏側にあるお寺の林に向けて窓を大きく取り、広めの縁側が設けられているという周辺環境に対して素直に構成されたものでしたが、随所に空間に変化をもたらす工夫が散りばめられており、見どころ満載でした。
ほとんどが木そのままの仕上げになっており、ごまかしの利かない施工の精密さにも感動しました。
京都はどこも観光客だらけなので、こちらは静かに京都らしさを感じられる場所としてもオススメしたい場所でした笑
(普段は1枠6人までとのこと。)
今回は、建築を見るだけで時間を使い切ってしまったので、次回はゆっくり本を読みに行きたいと思います。
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